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2020年は超介護時代の始まりと言われ、3人に１人は高齢者の時代とも言われてます。
そして、日本人の寿命はどんどん長くなっていきます。今や80歳以上の人は1000万人を超えました。
2053年には、日本の人口は1億人を割ると見られています。人口減少に伴い、高齢者人口も2042年以降は減少に転じる見込みですが、総人口に占める割合はその後も緩やかに増加すると考えられています。

１人暮らしの高齢者の数も激増してます。施設不足・人材不足で施設に入れない「介護難民」の高齢者の問題が、テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられるようになっています。
皆様は６５歳から８５歳までの２０年間で、どれくらいのお金があれば安心な老後を暮して行けると思いますか？食費・住居・光熱費・医療費・娯楽やその他の費用など、老後にかかるお金は想像以上に多いです。

現場を経験してきた私は、１つ思いがありました。「現場では、常に利用者と尊厳や愛情で成り立っている介護が存在する。もっと事前に利用者やその家族に伝える事が出来れば、介護は変わる」という思いです。

全国的に普及している介護情報サイトでは、優秀なコールセンターは存在するものの、施設を調べ、お客様との間を取り持つ中に双方の（顔）が見えにくいと感じていました。また、利用者側に寄り添った運営サイトは多々ありますが、介護・看護に従事している施設・事業者のスタッフ達の頑張っている姿を伝える運営サイトはあまり存在せず、利用者側の皆様は、施設のハード面、費用、設備での判断材料しか持ち合わせていない状況です。

しかしながら、最後は人が人を支える事で、介護は存在し、成り立っています。

デジタルとアナログの双方の良い部分を活かしながら、利用者側の皆様には、まず介護・看護の素晴らしさをお伝えし、その情報の中から施設を選んでいただきたいと思います。
そして、医療・介護従事者側の皆様には、仕事に誇りを持った姿を伝えて欲しいと思います。双方の橋渡しとして弊社のサイト《やすらぎの風》がお役にたてばと考えております。

『もっとも強い者が生き残れるのではなく、もっとも賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。』　ダーウィン

代表取締役　原田　学