中枢神経疾患における体幹機能の評価とアプローチ～解剖学・運動学に基づいた体幹機能障害に対する運動療法の考え方～

概要

【ねらい】

体幹機能を腹筋群、背筋群のように漠然ととらえるのではなく、各筋の特徴を知ることができる

【講義概要】

中枢神経疾患のリハビリテーションにおいて体幹機能を改善することは、体幹機能だけでなく、上下肢の運動機能も改善すると考えられる。
そのため、体幹機能を詳細に把握することはリハビリテーション評価に有効である。

本講習会では、体幹筋の解剖学・運動学を理解した上で、立ち上がり動作、歩行動作での体幹機能を勉強する。

現在、中枢神経疾患へのリハビリテーションでは、ニューロリハビリテーションが注目されているが、本講習会を通して解剖学・運動学の重要性を再確認していただきたいと考える。

プログラム

午前　体幹の解剖学、運動学

午後　座位での体幹機能
　　　立位での体幹機能
　　　上肢運動と体幹機能

※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

鈴木　俊明　先生
関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科 学科長、教務部長、大学院 研究副科長
教授・理学療法士