介護報酬、2.03%増へ 来年度臨時改定で職員賃上げ 政府

政府は22日、介護サービス事業者に支払う「介護報酬」について、介護職員賃上げ促進のため、2.03%引き上げる方針を固めた。 【ひと目でわかる】社会保障給付費の推移  2026年度に臨時改定を行い、26年6月から実施する。引き上げ幅は24年度前回改定時の1.59%を上回る。処遇改善により、介護人材の不足に対応する。  介護報酬は原則3年に1度改定され、次回は27年度から実施される予定だったが、物価高騰が続いていることや、他職種で賃上げが広がっていることを考慮し、前倒しで引き上げる。一部はサービス利用者に提供する食費の高騰分に充てる。 

一覧を見る

関連記事

政府、介護報酬2.03%引き上げへ ...

政府は、介護事業者に支払われる介護報酬を、2026年度の臨時改定で2・03%引き上げる方針を固めた。障害福祉サービスも同様に、1…

お知らせ

医療職・介護職へのカスハラ、「受...

医療職や介護職でつくる労組が22日にシンポジウムを開催し、患者・利用者・家族からのカスタマーハラスメントの実態を探った調査結果を…

最新介護情報

外国人の訪問介護、4月から解禁 ...

政府は新年度から、技能実習や特定技能の枠組みで働く外国人が介護保険の訪問系サービス(*)に従事することを新たに認める。技能実習は…

最新介護情報

処遇改善加算 今年4月からの要件を...

職場環境等要件 来年度中は誓約で可  厚生労働省は、今年4月から厳格化される介護職員等処遇改善加算の要件などについて、加算算定の…

最新介護情報